通関実務計算式第55回

第55回 通関実務 第10問

出典: 第55回(2021年)通関実務 第10問(配点2点)税関公式の試験問題

次の取引内容に係る輸入貨物の課税価格を計算し、その額をマークしなさい。

  • 1本邦の輸入者Mは、A国の輸出者Xに生地を無償で提供し、当該生地によりA国で生産された鞄1,000個を取得することを内容とする委託加工契約を締結し、当該契約により当該鞄1,000個を輸入する。
  • 2MとXとの間の当該契約における当該鞄1,000個の加工賃(EXW価格)は、4,500,000円である。
  • 3Mは、本邦の生地生産工場Nから当該生地を2,000,000円で取得する。なお、Nが当該生地の生産に要する費用は、1,400,000円である。また、Mは、当該生地をXに提供するために要する運賃80,000円及び保険料30,000円を負担する。
  • 4X は、A国における当該生地の輸入通関手続に要する費用10,000円を負担する。
  • 5Mは、この取引に関連してA国所在のYと委託契約を締結する。Yは、当該委託契約により、Mの管理の下で、Mの計算と危険負担により、当該鞄の引渡しに関する業務を行う。Mは、当該業務の対価として50,000円の手数料をYに支払う。
  • 6Mは、上記費用等とは別に当該鞄の輸入に関し、次に掲げる費用等を負担する。
  • A国のXの工場から輸出港までの運送に要する運賃及び保険料 ・・・・・・ 82,000円
  • コンテナー賃借料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30,000円
  • 輸出港から輸入港までの運送に要する運賃及び保険料 ・・・・・・・・・ 203,000円
  • 輸入港における船卸しに要する費用・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55,000円
  • 輸入港からMの販売店までの運送に要する運賃及び保険料・・・・・・・・ 36,000円
  • 7Xは、Mから提供を受けた生地を全て使用して当該契約に係る当該鞄1,000個を生産するものとする。
  • 8M、N、X及びYの間には、それぞれ特殊関係はない。

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