第57回 関税法等 第12問
出典: 第57回(2023年)関税法等 第12問(配点2点)税関公式の試験問題
次の記述は、関税定率法に規定する関税の軽減、免除又は払戻しに関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。
- 1輸入貨物が、輸入申告の後、輸入の許可前に損傷した場合においては、関税定率法第10条第1項(変質、損傷等の場合の減税又は戻し税等)の規定により、当該貨物の損傷による価値の減少に基づく価格の低下率を基準として、その関税の軽減を受けることができない。
- 2輸入の許可を受けた貨物が、輸入の許可後引き続き、保税地域に置かれている間に、災害により滅失した場合においては、関税定率法第10条第2項(変質、損傷等の場合の減税又は戻し税等)の規定により、その関税(附帯税を除く。)の全部の払戻しを受けることができる。
- 3国際親善のため、国にその用に供するものとして寄贈される物品で輸入されるものは、その輸入の許可の日から 2年以内にその用途以外の用途に供される場合であっても、関税定率法第15条第1項(特定用途免税)の規定により、その関税の免除を受けることができる。
- 4赤十字国際機関から日本赤十字社に寄贈された器具で、日本赤十字社が直接医療用に使用するものと認められるもので輸入され、その輸入の許可の日から 2年以内にその用途以外の用途に供されないものについては、関税定率法第15条第1項(特定用途免税)の規定により、その関税の免除を受けることができる。
- 5本邦にある外国の大使館又は公使館に属する公用品で輸入されるものについては、相互条件により関税の免除に制限がある場合を除き、関税定率法第16条第1項(外交官用貨物等の免税)の規定により、その関税の免除を受けることができる。