第58回 通関実務 第10問
出典: 第58回(2024年)通関実務 第10問(配点2点)税関公式の試験問題
次の取引内容に係る輸入貨物の課税価格を計算し、その額をマークしなさい。
- 1本邦の輸入者M(買手)は、A国の輸出者X(売手)との間において、加工食品20,000個に係る売買契約を締結し、当該売買契約により当該加工食品の全量を輸入する。
- 2MとXとの間の当該売買契約における当該加工食品20,000個の価格(FOB価格)は、4,000,000円である。
- 3Mは、本邦の原材料下処理工場Yから当該加工食品の原材料を2,000,000円で取得し、Xに無償で提供する。また、Mは、当該原材料をXに提供するために要する運賃100,000円及び保険料30,000円を負担する。Xは、A国の調味料メーカーZから400,000円で調味料を取得する。なお、XはMから提供を受けた原材料及び自ら取得した調味料をすべて使用して、当該契約に係る加工食品20,000個を生産するものとする。
- 4Mは、上記費用等とは別に当該加工食品の輸入に関し、次に掲げる費用を負担する。
- イ輸出国における船積み前の一時的な保管に要する費用…………………………… 10,000円
- ロ輸出港から輸入港に到着するまでの運送に要する運賃…………………………… 50,000円
- ハ当該加工食品をA国から本邦に輸出するための包装に要する費用……………… 44,000円
- ニ輸入港到着日の翌日以降のコンテナー賃借料……………………………………… 33,000円
- ホ輸入港から本邦所在のMの倉庫までの運送に要する運賃………………………… 22,000円
- 5M、X、Y及びZの間には、それぞれ特殊関係はない。