第3部 申告書の読み方・書き方

論点3H 10桁コード、数量、単位、申告価格

判断課題

6桁のHS番号が分かれば、申告書の品目番号欄は完成するか。

原則

申告書問題では、資料に示された6桁番号、3桁の統計細分、1桁のNACCS用コードをつなぎ、10桁を作る。少額合算欄(X)又は単独少額欄(E)では、設問指示により10桁目を置き換える。実行関税率表・輸出統計品目表に示される統計単位と数量も確認する。

1234.56  +  789  +  0  = 1234567890
  6桁      3桁     1桁       10桁
                         └→ 設問により X / E へ置換
確認するもの 誤りやすい点
6桁番号 項と号の区切りを誤る
統計細分3桁 品名が似た隣接細分を選ぶ
NACCS用1桁 通常コードと XEを混同する
単位・数量 KGNOPR等をインボイス単位のまま転記する
申告価格 輸出FOB・輸入課税価格、配賦、指定桁を混同する

結論を分ける事実

分類結果、設問の入力指示、表に示された単位。

典型的なひっかけ――誤った考え方

10桁目の E をEPAの原産地証明者区分と混同する誤り。同じ文字でも入力欄が違えば意味が違う。

ミニドリル

表の番号が 1234.56、統計細分が 789、通常NACCS用コードが 0 である。少額合算欄に使うよう問題文が指示した。入力する10桁は何か。

解答

123456789X。通常の10桁目 0 を、設問指示どおり X にする。