通関実務選択式②第60回

第60回 通関実務 第3問

出典: 第60回(2026年)通関実務 第3問(配点2点)税関 通関士試験

次の記述は、関税の確定及び納付に関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。

  1. 1税関長は、輸入の許可前における貨物の引取りの承認を受けて引き取られた貨物に係る課税標準又は納付すべき税額につきその納税申告に誤りがないと認めた場合には、当該申告に係る税額及びその税額を納付すべき旨を、当該引取りの承認を受けた者に口頭で通知することとされている。
  2. 2輸入の許可を受けて引き取られた貨物について、納付された関税に不足額があった場合において、当該貨物の輸入者に納税能力がないときは、当該輸入者の住所及び居所が明らかであっても、その輸入者の委託を受けて通関業務を取り扱った通関業者が当該輸入者と連帯して当該関税を納める義務を負うこととされている。
  3. 3先の納税申告により納付すべき税額がないこととされたものの、その納付すべき税額があり、当該申告について修正申告をしようとしている間に更正を受けた場合において、当該更正によってもなお納付すべき税額に不足額があるときは、当該更正について再更正があるまで、当該更正について修正申告をすることができることとされている。
  4. 4関税の納税義務者である「貨物を輸入する者」とは、関税定率法第4条第1項に規定する輸入取引により輸入される貨物については、原則として仕入書又は船荷証券に記載されている荷受人をいい、貨物が輸入の許可前に保税地域等において転売されたような場合には、その転得者をいうこととされている。
  5. 5関税法第7条第1項の規定による納税申告により納付すべき税額に不足額があり、当該税額を修正する修正申告が行われた場合において、当該修正申告が、その申告に係る関税についての調査があったことにより当該関税について更正があるべきことを予知してされたものでないときは、当該修正申告により納付すべき関税について、延滞税が課されることはない。

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