通関実務計算式第60回

第60回 通関実務 第10問

出典: 第60回(2026年)通関実務 第10問(配点2点)税関 通関士試験

次の取引内容に係る輸入貨物の課税価格を計算し、その額をマークしなさい。

  • 1本邦の輸入者M(買手)は、A国の輸出者X(売手)との間において、機械部品300個に係る延払条件付の売買契約を締結し、当該売買契約により当該機械部品300個全てを輸入する。なお、当該売買契約書には、当該機械部品の代金に係る支払期日を経過した場合には、金融を与えられた国及び時点における一般的な水準を超えていない利率の延払金利が発生する旨が規定されている。
  • 2MとXとの間の当該売買契約における当該機械部品300個の価格(EXW価格)は1,800,000円である。
  • 3Xは、当該機械部品の輸入取引に関連して、当該機械部品を製造するための金型を360,000円で購入する。Mは、当該機械部品の売買契約の代金とは別に、Xに当該金型の代金360,000円全額を支払う。なお、当該金型は、当該機械部品300個の製造のみに使用され、当該機械部品の製造後に廃棄される。
  • 4Mは、当該機械部品300個の代金に係る支払期日を経過したため、延払金利として、当該機械部品300個の代金とは別に、63,000円をXに支払う。
  • 5Mは、上記費用とは別に当該機械部品の輸入に関し、次に掲げる費用を負担する。なお、当該費用は特殊な状況下で発生したものではない。
  • イ当該機械部品のA国のXの工場から輸出港までの運送に要する運賃及び保険料……74,000円
  • ロ船積予定船の到着遅延に伴う当該機械部品の輸出港における船積み前の一時保管に要する費用……32,000円
  • ハ当該機械部品の輸出港における船積みに要する費用……50,000円
  • ニ当該機械部品の輸出港から輸入港までの運送に要する運賃及び保険料……211,000円
  • ホ当該機械部品の輸入港における船卸しに要する費用……53,000円
  • ヘ当該機械部品の輸入港からMの工場までの運送に要する運賃及び保険料……36,000円
  • 6MとXとの間には、特殊関係はない。

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